インフラ・まちづくりのために
産業の基盤づくりに貢献すること
当社は6つの設計事業部を持ち、それぞれが国の産業を担う施設や設備の設計に密に関わっています。災害を防ぐための道路や河川、堤防、そして安全で災害に強い橋梁や鉄道、新技術を生み出すプラントの装置などを設計し、設計事業自体が「インフラ」に直接的に貢献しています。
SDGsでは「強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的な持続可能な産業化の促進」を目標としています。地震や台風でインフラがダメージを受け、多くの人が日常生活を送れなくなってしまわないために、特に「減災」を通してまちの機能を維持させる技術を磨いています。
インフラの強靭化に使命をもって
過去の災害から当社では、自然災害によって破壊されるインフラ設備をどう維持するか考え続けてきました。そして、現在取り組んでいるのが被害を最小限に抑え、復興を早める「減災」です。氾濫解析による浸水想定区域図、動的解析による耐震設計、災害による被害を最小限にとどめる構造物設計など、私たちは今、あらゆる手段を駆使して、災害に強い設計を目指しています。