innovation

東海サンユーテクノスの技術革新

持続可能な社会を
支えていくために

東海サンユーテクノスには、未来に向けて取り組んでいる設計技術があります。最先端技術の導入と継続的な技術革新を通じて、この先もインフラを支え続けたい。そのために専門技術を駆使し様々な課題に対応しています。

道路の画像

耐震補強設計

阪神淡路大震災以降、耐震性の基準が見直されました。しかし、阪神淡路大震災以前から新設橋の設計以外にも「耐震補強」を行ってきました。今後、ますます構造物の老朽化が進んでいくので「補強設計」も必要不可欠な存在です。「社会インフラの保全・維持していく」を使命に、地震大国の日本における設計の安全を研究し続けています。

建物の画像

BIM/CIM

建設業のDXに向けた技術発展に伴い、属性情報を付与したBIM/CIMモデルの作成、国が目標とする「設計から維持管理までの一元情報管理」に寄与することをアクションプランとしています。

活用例

  • 構造解析モデルデータをBIMソフトに取り込み、意匠×構造の干渉チェックを3Dで行い、生産性向上に取り組んでいます。
  • 3Dモデリングを活用した「設計の可視化」を実施しています。具体的には、地盤を3Dモデル化し周辺への影響を視覚的に把握したり、配筋を3Dモデル化し施工時の干渉確認を行っています。
PC画面の画像

3D CAD

お客様のニーズに合わせ、3DCADを幅広く活用し設計プロセスの効率化に努めています。
各事業に対応した専門性の高い3DCADを用いることで、設計プロセスの変革に応じた成果物を提供します。

活用例

  • 機器や配管を3Dモデリングし、機械的な干渉確認を実施しています。人的ミスを減らし、設計精度の向上に繋がっています。
  • 3Dモデルをベースに各種2D図面を自動出力し活用しています。整合性を確保し、かつ生産性の向上に寄与しています。
  • 3Dモデルは視覚性に優れるため、使用者目線の体感的な設計レビューが可能です。製作・施工時や運用時の問題を事前に発見しやすくなるため、予期せぬコストの増加やスケジュールの遅延を回避することに役立っています。
スタッフの画像

設計技術の継承と発展

設計技術の継承と発展に注力し、最新技術を駆使しながら設計スキルを磨く人材育成に励んでいます。建設業界でもDX化が加速していますが、ソフトやプログラムのみに頼るのではなく、これら最新技術を活用し、質の高い設計を提供することが重要と考えています。

また、大学に講師を派遣し、講義を通じて設計に関する知識やCADの技術を伝え、設計の魅力を広める活動も行っています。次世代の技術者育成は今後も尽力していきたいテーマです。

「設計を軸に社会に貢献する」企業でありたいと思っています。

IMAGINE What’s NEXT

  • 耐震補強
  • BIM/CIM
  • 3Dモデリングの
    可能性
  • 設計プロセスの
    変革
  • 技術継承
  • 人材育成

減災への取り組み

Beginning of the story

災害に強いまちづくりに貢献する技術を

過去の災害が構造物に与えた
甚大な被害をきっかけに、
現在も大切にしている想いがあります。

「私たちの手で、
災害に負けないインフラをつくりたい」

災害を未然に防ぎ、
被害をゼロに近づける防災のために、
日々技術を磨き、知識を深めてきました。
しかし、何度も襲い掛かる自然の猛威を
目の当たりにし、絶望と無力感に襲われました。

「私たち技術者に
何ができるのか?」

日本では防災だけではなく、
起こりうる被害を最小限に抑え、
復興を早める「減災」への取り組みが進んでいます。

私たちも技術者という立場で減災に向き合い、
氾濫解析による浸水想定区域図、
動的解析による耐震設計、
災害による被害を最小限にとどめる構造物設計など、
持ちうる全ての技術力と知識を結集し、
災害に強いまちづくりに貢献しています。

「一人でも多くの命を守るために」

揺るぎない決意を胸に、
未来へ向かって歩み続けます。

技術者一同

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